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大工のひとりごと

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2014年 03月 26日

さわらぬ鉋くずにたたりなし!

古民家の玄関壁面に壁面と同面で収まる引き戸の表面仕上げ!
お施主の希望で…とても味わい深い杉の古木!
この色合いの杉材、現在品切れ状態です。
へぎ板ならぬ、鉋くずで網代風にお施主様が手編みしたものです。
とてもいい感じなのですが、やはり鉋くずでして、
触れば欠けてしまいます。
そんなわけで、さわらぬように、
さわらぬ鉋くずにたたりなし(^_^;)
さわらぬ鉋くずにたたりなし!_c0228241_21371568.jpg


by sumi-ka2008 | 2014-03-26 21:49 | 恩田の古民家 | Comments(4)
Commented by rain310 at 2014-03-27 21:56
鉋くずは…パピルスみたいですよね
観たかったです手編みする所を。。。
触った時の触感♪光沢のツルツル感が良いです
ガラスで挟むと素敵な建具になりますネ♪
Commented by sumi-ka2008 at 2014-03-27 22:47
rain310さん、
お施主様、色々工夫て織り上げたようです。
私も見学してません。
厚めに削っていますが、鉋くずの厚めですからね。
ただこの厚さゆえ伸びちじみの凹凸感が何とも
良いです。
この建具この先多くの方々が目にすると思いますが、評価が楽しみですね。


Commented by kunitachi24 at 2014-03-27 23:43 x
わたしは詳しい者ではないのですが、写真を見て感じたのですが、珍しい引き戸に仕上がりましたね。趣きがあります。
こんなふうに建て主さんも手を加えての施工は楽しいことでもありますね。
Commented by sumi-ka2008 at 2014-03-28 07:10
kunitachi24さん、最近ではお施主様参加の家造りも多いようです。
この扉のようにワンポイントで制作していただくのが流れ的には良いですね。
特にこの網代制作者は、プロのカメラマンさんでして、鉋くずの裏表などもしっかり使い分けしています。美的センスなんでしょうね。
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