ノミの柄、作り方
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2021/09/25

ノミの柄、作り方

タタキノミの柄を自作で作り取り換える。
ノミの柄には、樫の木を使用します。

今回短くなったノミの柄作るのですが、ノミの刃先が短くなってしまいましたので、
柄を長くして深堀りできるように作って見ました。作りかたのあらましです。
ノミの柄、作り方_c0228241_22323046.jpg
まず、樫の木の小口にドリルで穴をあけます。
ノミの柄、作り方_c0228241_22342546.jpg
ノミ刃先接続部の割れ防止の金具を取り付けます。この小口金具が一番重要となります。
隙間のないように何度も削って取り付けます。
ノミの柄、作り方_c0228241_22395894.jpg
金具を取り付けたら刃先を叩き込み柄の部分を削って丸く仕上げていくのですが、
ノミの柄、作り方_c0228241_22434316.jpg
最後に柄の上部にカツラという鉄の輪をとりつけます。前文で(丸く仕上げていくのですが)と書きましたが、
丸く削るときの注意点なのですが、写真でもわかると思いますが、柄も中央部分の軽がやや大きく見えると思います。

これは、カツラのうえを玄翁で叩くので、一定の位置にとどまるようになっている訳です。
材の樫の木が有れば、一時間もかかりません、柄の長さなど使い勝手によって自在に作れます。



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