長持ちする家造りの勉強
｜神奈川県相模原市の住宅・リフォームなら株式会社住み家

さて、今日は（材）のお勉強をしましょう。
これから家を建てたい方には、お役にたつことでしょう。
まずは、次の写真をごらんください。
上のオール赤身３枚と下のオール白身２枚共に杉材です。
どちらが好きかは、ひとそれぞれですね。
ただ、この材の使用する場合の使用箇所いついて、使う場所用途で使用しては
いけない事をしってほしいからです。
お勉強したいお方は、つづきへ進んでください。



私たちが長期に渡って言っている事に、綺麗だからと言って白身（辺材）を
雨掛かりに使用してはいけませんと言う事です。
６年前に全天候にさらす見本作っておきましが、２年前に白身の杉材を追加しておいたのです。
左から、エステックウッド、サーモウッド、米ひば、米杉、桧、サワラ、杉赤身、ピーラー
ラワン、ハードウッド、杉白身です。
今回は、杉赤身（芯材）VS杉白身（辺材）でどの様な結果なったかお見せします。
次の写真中央は、６年前に設置した杉赤身材です。夏目が風化してうずくり状態にはなりましたが、
腐食は見られません。赤身材は、節などがありますが、腐食に対してはとても強いのです。

次の右側写真は、２年前に追加した杉白身材です。２年で既に腐食が始まっています。
あと２年も経過すると材の影も形もなくなる事でしょう。

どうですか？とても解りよい見本では、ないでしょうか。
家造りには、木の事を知り尽くした施工会社へ発注する事は当然ですが、お施主様もお勉強
する事が、長持ちする家を持つ事ができるのです。