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2016/02/22
卒業制作
この書院付きの床の間は、現在住み家で見習いしている匠君が、毎週2日通って
勉強している(東京建築カレッジ)と言う大工業を主として教えている学校の
卒業制作です。
今年で卒業する生徒5班に別れての製作。
匠君の班5人で製作した床の間、材料調達から始まり、先週末には3日間泊まり込んで、
頑張ったようで、日曜日の発表会にまにあったそうです。
写真では解りずらいのですが、床の間の天井には、枌材で組まれた網代、
書院の天井にガマの穂組、細かく組まれた障子、欄間など全てカレッジ生手作りによるものです。
2年間でこれだけの作業ができるんですね。
彼らは、3月に卒業して4月から更なる上級大工を目指して頑張っていきます。