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2014/12/18
手刻みは機械刻み
(大きなサクラの木のある家)の構造材の軸組みは、登り梁で構成されています。
登り梁とは、字のごとく梁が水平ではないと言うことです。
この何気なく登っている梁は、屋根剛性にはとても役立つのですが、
刻みでは、苦労の種となります。
私たち、手刻み、手刻みとは言っていますが、手刻みは、ほぼ
機械加工なんです。
上の写真の様子は、登り梁に母屋材が垂直に掛かる継ぎ手部位です。
このようにカットされた部分は、ルーターと言われる機械での作業です。
ただ機械は、万能ではございません
このようにナナメにカットするには、いろいろ細工をしながら
の作業となります。
このように材の両木場にカット部分に直角になるよう三角材を
かましての作業
この画面フル画面で綺麗なルーター加工が見れます
クリックしてみてください