お勉強が出来ます。
約一世紀ほど前の大工さんの仕事です。
当時にボンドと言う接着剤は存在しません。
接着剤は、ごはんを練って付けたとおもいます。
そんな時代の仕事ですから、材料の巾剥ぎには、このような仕事になります
吸い付き桟&シャチ締めと命名しましょうね。
吸い付き桟を付ける意味は、板材の反り止めです。
その吸い付き桟を利用して、シャチ材を二枚たたき込んで
接ぎ合わせ部分に圧をかけています。このシャチで二枚の
板を接ぎ合わせています。
材の厚みもそろっていない材の巾剥ぎしごと、1800mm長さに3カ所の
吸い付き桟、何日で加工できたのでしょうね。