杉の造作材で赤身指定があると単価が急激に上がるのは、だれもが知っています。
今回、和室の敷居に120X90の赤身指定があります。
住み家に、柱木取り材ですと数限りなく用意がありますが、鴨居木取りの材は、数に限りがあります。
50本の中から120X90に当確したのは2本だけでした。
これが鴨居木取りの小口断面です。90mm面が柾目、120mm面が板目になります。
120角材を30mmカットして調達いたします。。。が
カットすると中に節が潜んでいます。今回も一本無駄となりました。
赤身材が高価なのは、このようなロス材が出てしまうからなんですね。
確率2%…