一手間
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西つつじヶ丘の家、床貼りの最中
床材は、前に紹介しました「吉野産檜１７，５mm厚の無節（一部特上小節）
ですが、節はまったくございません。
（この材、特上小節材）です。
この床は、浴室の出入り口につき赤身材を使用している。

床材をどのように使用して行くかはいつものように！
いつも言っています材の使い方今一度おさらいいたします。
とくにプロの方必見知っている方はここまで、
興味のある方は、続きへ




お仕事には、「一手間」ということわざがある
２５坪ほどある床材、貼り始める前に全部選別作業をいたします。
松、竹、梅、と三段階ほどにね。
この作業、帰りの３０分ほどで終了！これが一手間なんです。
檜材は、白身、赤身さほど色味が目立たないため仕上がりもさほど目立たないが、
杉材のように白身、赤身のはっきりした材はとくに注意が必要である
白身、赤身材を継ぎ合わしたり、並べたりしたらみっともないことになるわけです。
そのような仕事になれば、プロの仕事ではなくなる、

現在床張り中だが、貼りながら順次保護養生を施して行くためどのような色合いに
貼られているかは、職人の頭に配置されているだけ
完成時に、感動するか否かは誰もわかりませんプロの意識で仕事をすればきっと
感動する仕上げになると。。。