赤身材破風板
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つつじヶ丘の家、これより本格的に集中工事に入ります。
佐藤.布施建築事務所さん設計によりますこの家、破風材などとても繊細な線で設計されています。
２４mmx110mmととてもシーャプな線です。
軒の出が１０００mmもありますために
このラインを出すのに基礎の時点から気をつけての仕事です。
基礎が波うつと鼻隠しも同調しますからね。
破風、鼻隠し板には、いつも住み家で言っています「赤身」材が使われています。
（破風など雨がかりの部分に白身材は（辺材）腐食が早いので避けるべきです）
土台の水平レベルが良いと何をすることなくまっすぐにまっすぐに伸びるわけです。







細いラインでの鼻隠し、まっすぐに通すって結構大変なんです。
鼻隠しが頑丈な太いものならば、タルキが同調してくれますが、
この細い鼻隠しだと、タルキのレベルが悪いと鼻隠しがタルキに同調してしまいますしね

やはり基本はここです。ね。基礎の水平レベルが悪いと、すべてに影響します。
土台が波打つと桁が波打つ、タルキが波打つ、鼻隠しが波打つ、
すべて、基礎から始まるんです。