貫井北町の家、手刻みもほぼ終わりを迎えます。
工場プレカットと大工手刻みの違いの一つを紹介します。
管柱の「ほぞ」にも!
プレカットでは、長さ55mmほどで均一ですが、
大工手刻みでは、均一ではありません
ごらんのように、長いもの、細いもの、四角いもの、短いもの、
そして十字ほぞなど様々です。
長いものは、300mmほどあります。
これは、大工の経験に基づいた仕事となっています。
こんな仕事ができるのも自然乾燥などの材であればこそですね。
強制高温乾燥材で、深穴加工しますと強度不足にもなりかねません
杉材の自然乾燥は、粘り腰があるんです。