秋の山野草を添えて!
手刻み、始まります。ただいま準備中!
手刻みには、必ず必要な物があります。
それは、図板、(図面を板に写し取ったもの)
尺状、(間竿などとも言う)
今回は、尺状の制作の行程のお話!
この尺状は、約4mの長さの物を必ず2本用意します。
2本一度に墨をします。
基本は、455mmピッチで(図面寸法による)8分割に墨をする。
次の写真で見るように、(1枚目と比較)一本を、基、末を返します。
この9本の墨が完全一致するまで、何度でもやり直しです。
この行程の必要性は、おわかりになると思います。
その他、1F柱状、2F柱状、束状などが必要です。
次回は、図板について!